仙骨の怪しい話5

さて「仙骨の怪しい話」も今回が最終回です。

最後は少しマニアックな話になります。しばしおつきあいください。

「神門」を刺激すると仙骨が反応する。

これを飯島さんのセミナーで聞いた時、心がザワツとしました。

実際には、神門が対応している身体の部位は、仙骨の脇の部分です。

古代より、ヒンドゥー教の神秘主義では、体の中に3本の主要なエネルギーラインがあると言われて来ました。

私は瞑想教師になる時に、このあたりの仕組みについてはかなり詳しく学びました。

その3本のエネルギーラインのうち2本がイダとピンガラと呼ばれていて、それぞれが仙骨の脇を起点とし、螺旋状に身体を上昇して行き、鼻の鼻腔の脇で止まっています。

もう一本は、スシュムナと呼ばれ、脊椎の周りを上昇して行くエネルギーラインです。

この三本のラインが交差するところがチャクラです。

私は、神門を刺激すると、イダとピンガラのエネルギーラインが開くのではないか、と飯島さんに話していました。

私が教えていたフルフィルメント瞑想で最初に伝授されるのがハートマントラです。

ハートは、エネルギーセンターであり、最初にソース (源) のエネルギーが集まる場所です。

私は瞑想教師を辞めた直後、2日ほど群馬県の四万温泉に滞在し、そこで様々なインスピレーションを得ました。

神門を刺激すると、イダとピンガラのエネルギーラインが開き、さらにハートにスイッチが入れば、人は深い瞑想に入れる、というインスピレーションが最初におりてきました。

実際にやってみたら、とてつもなく深い瞑想に入れることがわかりました。

私が自然道のワークショップで最初に教えている「神門瞑想」はこうして生まれました。

その後、飯島さんは、人づてに、クンルンネイゴンを教えているマスターの kan.さんから「神門を刺激するとイダとピンガラが活性化する。」という情報を得ます。

さらにその後、kan. さんからやはり人づてにイダとピンガラを開くためのより効果的な神門の押さえ方を伝えられ、「神門瞑想」が完成したのです。

飯島さんの紹介で、八王子の仙骨先生のところに通い始めたのは、私がスリムビズの資格を取った直後でした。

仙骨先生は、仙骨についての不思議な話をたくさんしてくれました。

西洋で「聖なる骨」と呼ばれている仙骨は、日本では昔、「神骨」と呼ばれていたそうです。

人が身体を動かしたり、喋ったりする前に、実は仙骨が先に動いているのだそうです。それから体が動き、その後で、脳が身体の動きを認識している、というのです。

身体が動いた0.5秒後に脳が身体の動きを認識するという話は、物理学車で冠光寺流創始者の保江邦夫氏もしていました。

しかし実際には、さらにその0.5秒前に仙骨が動いている、というのです。人は仙骨によって動かされている、だから本来、仙骨は神骨なんだと。

仙骨は常に微振動しています。その微振動は、脳の中にある蝶のような形をした骨、蝶形骨に伝わっています。

そういった話をヒントに生まれたのが「神骨瞑想」です。

これは仙骨のエネルギーを頭の中にある蝶形骨という骨に当てて、松果体を活性化させる瞑想法です。

kan. さんという人は、実に不思議な人で、彼のセミナーに出ると、質問もしていないのに、そこにいる人に必要な情報がもたらされることがあります。

私が「神骨瞑想」を始めた直後のことです。

私が出席したセミナーで、彼はいきなり、仙骨と蝶形骨のことを語り始めました。

「仙骨は常に微振動していて、それが脳の中にある蝶形骨に伝わり、蝶形骨も微振動するしかけになっています。しかし現代人は蝶形骨がセロテープでくっつけられたような状態になっていて、これでは松果体が活性化しません。蝶形骨が仙骨のエネルギーを正しく受けることができれば、松果体が活性化し、背骨の推骨、一本一本が活性化して行きます。実は推骨の一本一本が宇宙なのです。」

何やら壮大な話ですが、この話で、「神骨瞑想」の重要さを確信しました。

最初に仙骨先生のところに行った時、「仙骨治療を受けると、現実が変化するから。」となにやら予言めいたことも言われました。

そう、瞑想教師を辞めることになったのは2度目の仙骨治療に行った後でした。

仙骨おそるべしです。仙骨をいじると現実まで変わってしまうのです。何しろ神骨ですから。皆さん、くれぐれも仙骨を大切にしましょうね。

 

2015年3月17日ブログより